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アクリル板の特徴(長所・短所)を説明します!!

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アクリル板ってきれいな透明な板はわかるけど、詳しい事まではよくわからない??

アクリル板の特徴や長所や短所って??

こんな疑問などを持ったことはございませんか?

今回は、アクリル板の特徴(長所・短所)を出来るだけ
わかりやすくご説明します

アクリル板の主な特徴

透明度が高く軽量で衝撃に強く屋外でも使用できる耐候性を持ち、加工しやすいなどがあります。
一方で傷つきやすく、熱に強くない、燃えやすいといった短所もあります。

アクリル板は建築、インテリア、ディスプレイ、広告、医療、自動車、電子機器など幅広い分野で活用されていますが、その加工のしやすさからDIYにも使用されています。

ここからはアクリル板の長所となる特徴、短所となる特徴について詳しく解説します。
これを読めばアクリル板の長所と短所についてより詳しく、一度で知ることができる内容になっています。

ぜひ最後までご覧ください

アクリル板の長所

アクリル板の長所その1

【ガラスを超える透明性】

アクリル板は透明度が非常に高い素材です。全光線透過率は92%となり、ガラスの90%を上回る高い透明性を誇ります。その高い透明性を活かし、水族館の大型水槽から店舗ディスプレイ他、医療分野まで幅広く使用されています。ガラスを超えるアクリル板の透明性は、アクリル板の大きな魅力の一つと言えます。

アクリル板の長所その2

【ガラスの半分の重さの軽量性】

アクリル板はガラスの約半分の重さしかなく、非常に軽量な素材です。アクリル板とガラスのように異なる物質の重量を比較する際には比重という数値が良く使われます。

聞きなれない言葉ですが、一般的に「1立方センチメートルの水」を比重1.0としてこれを標準単位と考えます
アクリル板の比重は1.2 ガラスの比重は2.5となりますですのでアクリル板とガラスが全く同じ体積ですと、
比重1.2と比重2.5を比較するとガラスはアクリル板の約2倍以上の重さとなってしまいます(涙)

少し難しいと感じる方は、単純に重さはアクリル板はガラスの半分と考えていただいて結構かと思います

アクリル板はガラスの約半分の重量のため、高所などのさまざまなところに設置できるのも長所の一つです。 アクリル板の軽量性は運搬や設置の際の負担を軽減することができ、建築資材としての活用や、特にガラスの代用品として昨今注目を集めています。

アクリル板の長所その3

【割れにくい強度、耐久性】

アクリル板は高い強度を誇る素材です。ガラスの10倍以上の強度があると言われており、割れにくく、万が一破損した場合でも割れた破片が飛び散らないため、安全性に優れています。10~20年程度の耐用年数を持ち、高い水圧にも耐えられる耐久性と優れた耐衝撃性を兼ね備えていることから族館の巨大水槽などにも使用されています。

アクリル板の高い強度と耐久性は、機械部品や透明な保護カバーなど、安全性の高い製品の素材としての活用や耐久性が求められる場面で活用されています。

アクリル板の長所その4

【屋外でも長期間耐えうる耐候性】

アクリル板は紫外線にさらされても劣化や変色しづらい高い耐候性を持ち、屋外での長期使用に適した素材です。アクリル板の持つ高い耐候性は、屋外など外部からの影響が激しい環境(太陽光や風雨・雪などの気象条件)で使用される場面でその機能を発揮します。

高い耐候性を活かし航空機の窓や車のランプカバーなど、厳しい条件下で信頼性が求められる分野での活用や屋外で使用する看板や建築材料に使用されています。

アクリル板の長所その5

【優れた加工性】

アクリル板は切削、曲げ、接着、熱成形など多様な加工が可能な素材です。アクリル板の優れた加工性は複雑な形状の製品を生み出すのに適しており、その汎用性の高さからDIYにも広く利用されています。

また、特殊な形状のディスプレイパネルや複雑な形状を持つ医療機器の部品など、さまざまな産業で設計の自由度を高め、製品の多様性を生み出しています。

アクリル板の短所

板の短所その1

【傷がつきやすい】

アクリル板は高い加工性を持つ素材ですが、傷つきやすいという特徴があります。 硬度の低い素材ではありませんが、鋭利な物や粗い素材との接触によって傷がつきやすいため、アクリル板を扱う際は十分な注意が必要です。

アクリルの表面硬度は2H程度(鉛筆硬度)になり、2H以上の硬いもので強く引っ掻くと傷がつきます。人間の爪は2H程度の固さとされていますので爪で強く引っ掻くと傷がつくということです。アクリル板とよく比較されるポリカーボネートの表面硬度は2Bです。表面硬度においてはアクリル板の方が強度があることが分かります。

アクリル板の短所その2

【熱に強くない】

アクリル板は高温に弱く長時間の高温環境や急激な温度変化で歪みなどの変形や変色の可能性があります。アクリル板は熱に強くないため、高温環境での使用には注意が必要です。

アクリル板の耐熱温度は-40℃〜+80℃ですが、 温度変化による伸び縮みが起こるため、温度変化が著しい場所への設置は推奨できません。特に内照式看板は照明ランプが熱源となり冬場の温度差は非常に大きくなる可能性があります。

アクリル板の線膨張係数は1℃あたり7×(10の-5乗)です。仮に点灯前と点灯中で30℃の温度差があるとした場合「30×0.00007=0.21%」となり、あたり2.1mmも伸縮するという計算になります。 内照式看板へ取り付けの際には十分なクリアランスをみることが必要です。

アクリル板の短所その3

【燃えやすい】

アクリル板は木材とほぼ同程度の燃焼性を持ち、燃えやすいという特徴があります。 燃焼速度は遅く、引火性はありませんが炎や高温源には近づけないように充分ご注意ください。

着火温度は400℃で一般の消火方法で消火できます。また、アクリル板が発火した際の燃焼ガスは有毒な一酸化炭素を含みますので煙を吸わないようにしてください

これらの特徴から、アクリル板を使用する際は適切な設置場所の選定が重要です。

アクリル板の長所や短所となる特徴は、アクリル板を使った製作や加工をするうえで非常に重要なポイントになります
アクリル板の長所となる部分を活かして、多くの分野で活用されています。

ヒョーシンネットではアクリル板を様々な仕様で小ロットから量産品ま対応しております

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初めて利用したショップさんでしたがオーダー加工してもらうにあたって、大変丁寧な対応をしてくださりました。
もちろん出来上がりも満足な仕上がりです。
梱包も丁寧で配送も早く、是非また利用させていただきたいです。

地震で落ちて割れた絵画の額縁のアクリル板の入替用に購入。額縁の歪みも心配しながら実測値で発注しました。
果たして結果は、、、これがピッタリ収まり大満足です。ありがとうございました。

趣味で集めているダイキャスト製航空機モデル用のケースを発注しました.オーダーメイドのため,それなりに高価でしたが,商品の出来は素晴らしく,満足しています.梱包は丁寧かつ厳重で信頼の置けるものでした.機会があればまた利用させていただきます