アクリル板は、ホームセンターよりネット通販で購入する方がお得な理由とは?
DIYや店舗装飾に欠かせないアクリル板。ホームセンターでも手軽に購入できますが、実はネット通販の方がお得な場合が多いんです!

この記事ではアクリル板をネット通販で購入するメリットと、
選び方のポイントをアクリル板を実際に販売している会社の
専門家の意見を参考に徹底解説していきたいと思いますので
ぜひ、参考にしてみてください!!
もくじ
なぜネット通販がお得?アクリル板購入のメリット
ホームセンターなどの実店舗で購入する場合と比較して、ネット通販で購入するメリットは、なんといっても、品揃えの豊富さ、価格の比較検討の容易さ、 そして自宅まで配送される手軽さが大きな魅力です。
実店舗ではスペースの制約から、限られた種類しか取り扱っていないことがありますが、ネット通販では、様々なメーカーや販売店のアクリル板を一度に比較検討でき、厚み、サイズ、カラーなど、多種多様なアクリル板の中から、 自分のニーズに最適なものを選ぶことができます。
さらに、オンラインショップでは、実店舗よりも価格競争が激しいため、より安価にアクリル板を購入できることが多いです。 特に、大量購入や特殊なサイズのアクリル板を必要とする場合は、ネット通販がお得になるケースがよくあります。
加えて、重くてかさばるアクリル板を自宅まで配送してもらえるため、 運搬の手間や時間を省くことができますので、アクリル板の購入はネット通販をおすすめします!
豊富な品揃えとカスタマイズ性
オンラインショップでは、実店舗では考えられないほどの豊富な品揃えを誇ります。
様々なメーカーのアクリル板を取り扱っているため、品質や価格帯も様々です。
DIY用途、建築材料、ディスプレイ用途など、 あらゆるニーズに対応できるアクリル板が見つかるでしょう。
さらに、オンラインショップでは、アクリル板のカスタマイズサービスを提供しているところも多くあり、指定のサイズにカットしたり、穴あけ加工をしたり、特殊な形状に加工したりすることも可能です。
これにより、自分で加工する手間を省き、 より完成度の高いDIY作品や建築物を制作することができます。特に、DIY初心者の方にとっては、 オンラインショップのカスタマイズサービスは非常に便利です。
自分でカットしたり穴を開けたりする自信がない場合でも、プロの技術で正確に加工されたアクリル板を手に入れることができます。 また、特殊な形状のアクリル板が必要な場合でも、オンラインショップであれば対応可能な場合があります。
もちろん、ヒョーシンネットでもオーダー可能です。
価格の比較検討が容易
オンラインでアクリル板を購入する最大のメリットの一つは、 価格の比較検討が簡単にできるところです。
複数のオンラインショップを同時に開き、 同じ種類のアクリル板の価格を比較することができるので、実店舗を何軒も回って価格を比較する手間を考えると、オンラインでの価格比較は非常に効率的です。
また、オンラインショップでは、 頻繁にセールやキャンペーンが開催されています。これらのセールやキャンペーンを利用することで、 通常よりも安価にアクリル板を購入することができます。
さらに、ショップによっては、ポイント還元サービスを提供しているところもあります。 ポイントを貯めて、次回の買い物に利用することで、 さらにお得にアクリル板を購入することができます。
価格比較サイトやレビューサイトを活用することで、 よりお得な情報を見つけることができるでしょう。
複数のサイトを比較検討し、最もお得なショップを選びましょう。
自宅に届く手軽さ
アクリル板は、比較的大きく、重量もあるため、 店舗で購入した場合、持ち帰るのが大変です。
特に、大きなサイズのアクリル板や、 複数枚のアクリル板を購入する場合は、 自家用車がないと運搬が困難な場合がありますよね。
オンラインショップで購入すれば、重くてかさばるアクリル板を自宅まで配送してもらえる点も大きなメリットです。
運搬の手間や時間を省くことができるため、 非常に便利です。 また、オンラインショップによっては、日時指定配送サービスを提供しているところもありますので、自分の都合の良い時間に配達してもらえ、 不在で受け取れないという心配もありません。特に、一人暮らしの方や、 日中忙しい方にとっては、 オンラインショップの配送サービスは非常に助かります。
アクリル加工専門スタッフからのアドバイス
✅ 信頼できるメーカーや業者の選び方(例:レビュー、実績、サンプル請求)
✅ 加工精度の確認方法(カット誤差、仕上げの品質)
✅ 送料と納期の注意点(特に大判サイズや特殊加工の場合)
株式会社ヒョーシン
入社4年目 田中くん |
様々なネットショップがありますが、実際に購入してみないと本当に良いショップなのか判断するのが難しいですですよね。そこでお勧めなのが サイトにお客様からのレビューが確認出来るショップでご購入することをお勧めします。 事前にどんな加工屋さんなのかがある程度把握できるので参考にしてみて下さい。 加工精度については、ショップの販売ページや「よくあるご質問」、「Q&A」などにも カットする寸法単位で寸法公差などが記載されていると思います。事前に指定したサイズがどの程度の寸法精度で納品されるのかを事前に確認することで2次加工する際の参考になります。 あと、送料には注意が必要です。 大きいサイズのアクリル板で個人宅に配送となれば、かなり送料の負担が大きくなる ので前もってショップに問い合わせるか調べておくことをお勧めいたします。 |
アクリル板の種類と選び方
アクリル板には、様々な種類があり、 それぞれ特徴が異なります。
用途や目的に合わせて、適切な種類のアクリル板を選ぶことが重要です。
主な種類としては、押出板とキャスト板があります。押出板は、比較的安価で、加工しやすいのが特徴です。
一方、キャスト板は、透明度が高く、耐候性に優れています。
また、アクリル板の厚みやサイズ、カラーも様々です。
厚みは、使用する場所や用途によって適切なものを選ぶ必要があります。
サイズは、必要な大きさに合わせて、
カラーは、透明、白、黒、色付きなどがありますので、用途や好みに合わせて選びましょう。
適切なアクリル板を選ぶことで、DIYプロジェクトや建築物の品質を向上させることができます。
押出板とキャスト板の違い
アクリル板には、大きく分けて押出板とキャスト板の2種類があります。
押出板は、溶融したアクリル樹脂を押し出して成形されるため、比較的安価で、大量生産に適しています。
また、切断や穴あけなどの加工がしやすいのが特徴です。
一方、キャスト板は、アクリル樹脂を型に流し込んで成形されるため、押出板に比べて製造コストが高くなります。
しかし、キャスト板は、 耐候性や耐薬品性に優れているという特徴があります。
また、厚みやサイズの自由度が高く、 特殊な用途にも対応しやすいです。
DIY用途で、手軽に加工したい場合は、押出板がおすすめです。
一方、大型のディスプレイ用途や、屋外で使用する場合は、 キャスト板がおすすめです。
用途や予算に合わせて、適切な種類を選びましょう。
→アクリルの基礎知識「押出板とキャスト板の違いについて」はこちらで詳しく解説しています
厚みとサイズ
アクリル板の厚みは、用途や強度によって適切なものを選ぶ必要があります。 一般的に、厚いほど強度が高くなります。
DIY用途で、小さなものを作る場合は、薄いアクリル板でも十分ですが、 大きなものを作る場合は、厚いアクリル板を選ぶ必要があります。
また、アクリル板を支える構造によっては、 さらに厚いアクリル板が必要になる場合があります。
アクリル板のサイズは、必要な大きさに合わせて選びましょう。
オンラインショップでは、様々なサイズのアクリル板が販売されています。 また、指定のサイズにカットしてくれるサービスを提供しているところもあります。必要なサイズを正確に測り、適切なサイズのアクリル板を選びましょう。
透明度とカラー
アクリル板の透明度は、用途によって重要な要素となります。
透明なアクリル板は、ディスプレイ用途や、光を通したい場所に使用されます。
一方、色付きのアクリル板は、 デザイン性を高めたい場合や、 光を遮りたい場合に使用されます。
アクリル板の色は、透明、白、黒、色付きなどプラスチック材料の中でも色のバリエーションが豊富です。
色付きのアクリル板は、様々な色があり、 用途や好みに合わせて選ぶことができます。
また、アクリル板の表面に、 特殊な加工を施すことで、 光沢を抑えたり、傷つきにくくしたりすることも可能です。
透明度やカラー、表面加工などを考慮して、最適なアクリル板を選びましょう。 これらの要素は、最終的な製品の見た目と機能に大きく影響します。
アクリル加工専門スタッフからのアドバイス
✅ 押出板とキャスト板の選び方を用途別に明確化
✅ 厚みによる用途の違いを具体例とともに紹介
株式会社ヒョーシン
中川工場長 |
押出板とキャスト板では、分子量(分子鎖の長さ)に大きな違いがあります。分子量が高いキャスト板は、分子鎖が絡み合っているため強度や耐薬品性、耐候性に優れています。一方、押出板は分子量が低く、分子鎖が短いため、衝撃や薬品、熱に対する耐性がやや劣る傾向にあります。よって耐久性や高い品質を求める用途(屋外使用・長期使用・薬品を使う環境)ではキャスト板。コスト重視・短期使用・大量生産向きなら押出板でも十分です。見た目の透明感にほぼ差はないですが、押出の価格に比べてキャスト板は2倍以上高いので、用途に合わせた選定が重要です。あと「板厚は何ミリがおススメですか?」と、ご質問を頂くことで多いのですが、これには正直プロでも悩むところですが、箱物で小物(3辺計300mm程度)なら2~3mm、中型(3辺計900~1200mm程度)なら3~5mm、大型(3辺計1200mm以上)なら5mm以上がおススメです。棚板としてご使用頂く場合は、陳列するものの重さや棚板の取り付けによって変わってしまうので、可能ならお近くのホームセンターで実際に現物を手に取ってみて触ってみることをお勧めいたします。板厚によってどれくらいのたわみがあるのか確認することが出来れば、何となくイメージが付きやすいかと思います。もし「こんな用途で、このサイズだと何ミリがいい?」といった具体的なご相談があれば、さらに詳しくアドバイス可能です。用途・条件を教えていただければ、最適な厚みをご提案しますので、お気軽にお知らせください。 |
主要ネット通販サイト比較
アクリル板を購入できるネット通販サイトは多数存在します。
それぞれのサイトによって、品揃え、価格、送料、納期、 サービスなどが異なります。
主要なネット通販サイトとしては、ヒョーシンネットをはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど多数存在しています。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングは、様々なショップが出店しているため、 価格競争が激しく、安価にアクリル板を購入できる可能性があります。 各サイトの特徴を比較し、自分に合ったサイトを選びましょう。レビューや評価も参考にすると良いでしょう。
ヒョーシンネット
当社の運営してるヒョーシンネットは、アクリル板の専門店でになりますので、 豊富な品揃えと、カスタマイズサービスに自信があります。
豊富な品揃えと、高品質なアクリル板が特徴です。 指定のサイズにカットしたり、穴あけ加工をしたり、 特殊な形状に加工したりすることができます。特に、特殊な加工が必要な場合は、 ヒョーシンネットの利用を、是非、検討してみてください。
専門店の強みとして、アクリル板に関する知識が豊富であり、質問や相談にも丁寧に対応しています。
アクリル板の選び方や、加工方法など、 わからないことがあれば、気軽に相談してくださいね。
その他のネットショップ
ヒョーシンネット以外にも、 アクリル板を扱っているネットショップは多数存在します。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトでは、様々なショップが出店しており、 価格競争が激しいため、安価にアクリル板を購入できる可能性があります。
また、DIY用品を専門に扱っているネットショップや、建築材料を扱っているネットショップでも、 アクリル板を取り扱っている場合があります。 これらのネットショップでは、アクリル板以外のDIY用品や建築材料も一緒に購入できるため、 便利です。 複数のネットショップを比較検討し、 最もお得なショップを選びましょう。送料や納期なども考慮して、総合的に判断することが重要です。 レビューや評価も参考に、信頼できるショップを選びましょう。
ホームセンター(ビバホーム、カインズホームなど)とネット通販サイトの比較
これまで、ネット通販のメリットをあげてきましたが
どうしても、ネット通販にはできないことがあります。
それは、見て触ってアクリル板を確認することができないということです。
ですので、実際に見て触って確認をしたい!という方は、ホームセンターを利用するのもいいかもしれません。
購入時の注意点
アクリル板をネット通販で購入する際には、 いくつかの注意点があります。
まず、ショップの場所と納期を確認しましょう。 アクリル板は、比較的大きく、重量もあるため、 遠方からの発送ともなると送料が高くなる場合があります。 また、納期もショップによって異なるため、急ぎの場合は、事前に確認しておきましょう。ヒョーシンネットでは、アクリル板を最短当日発送で注文可能な「特急便オーダーカット」も行っておりますので、お急ぎな場合は、是非、ご利用ください。
次に、傷防止対策を確認しましょう。 アクリル板は、傷つきやすい素材であるため、 配送中に傷がつかないように、適切な梱包がされているか確認しましょう。 さらに、返品・交換の条件を確認しましょう。 万が一、商品に不具合があった場合や、 注文と異なる商品が届いた場合に、返品・交換が可能かどうか確認しておきましょう。
ショップによっては、 十分な傷防止対策を施していない場合もあります。 レビューや評価を参考に、傷防止対策がしっかりしているショップを選びましょう。 また、商品が届いたら、すぐに傷がないか確認しましょう。 万が一、傷があった場合は、すぐにショップに連絡し、 返品・交換の対応をしてもらいましょう。 慎重な確認と対応が、トラブルを未然に防ぎます。
アクリル加工専門スタッフからのアドバイス
✅ 商品の破損対策(梱包方法や段ボールについて)
✅ 傷防止対策の方法(保護フィルムの有無やレビュー確認)
株式会社ヒョーシン
社長さん |
普段からアクリルを取り扱っていないと意外に知られていませんが、アクリル製品は輸送中に破損してしまうことが少なくありません。アクリルはガラスの10倍以上の強度を持つプラスチック素材ではありますが、それでも輸送時には破損リスクが常につきまといます。お客様のもとへ無事に届いているか、毎日気がかりになるほどです。だからこそ、当社ヒョーシンでは、梱包に使用する段ボールの選定から梱包方法に至るまで、細部にわたり徹底した対策を行っております。「少しやりすぎでは?」とご指摘いただくこともありますが、大切なお客様からご注文いただいた商品が、割れた状態で届いてしまうような事態だけは絶対に避けなければなりません。そのため、大きなサイズの商品には強化段ボールを使用するなど、商品の形状や特性に合わせた最適な梱包を施しております。この梱包ノウハウは、20年以上にわたる経験を活かし、今もなお日々アップデートを重ねています。 こうした取り組みをお伝えしておきながら、万が一お届けした商品が破損していた場合には、ぜひ率直なお叱りの声をお寄せください。もちろん非常に辛いことではありますが、そのお声を真摯に受け止め、さらに品質向上につなげる糧とさせていただきます。また、輸送時の破損と並んで注意が必要なのが「傷」の問題です。アクリルはプラスチックの中でも比較的表面硬度が高い素材ですが、些細なことで傷が付いてしまうデリケートな特性も持ち合わせています。特にアクリルは「プラスチックの女王」と称されるほど、美しく、透明感に優れた素材です。そのため、わずかな傷でも非常に目立ってしまいます。このような特性を踏まえ、当社では加工から出荷まで、アクリル板の取り扱いには細心の注意を払っております。作業台の清掃・点検はもちろん、保護フィルム(マスキング)に傷や破れがないかも、常に厳しくチェックしています。もしマスキングに傷や穴があれば、即座に剥がして製品表面を確認し、問題がないか徹底的にチェックするという工程を繰り返しています。それほどまでに、アクリルは繊細であり、大切に扱うべき素材だと考えております。ぜひ、当社の商品をお手元にお届けした際には、アクリル製品の美しさを長く保っていただくためにも、丁寧にご使用いただけますと幸いです。さらに、アクリル製品をご購入いただく際には、「アクリルは割れ物であり、傷付きやすい素材である」ということを少し意識していただけると、いざという時に役立つ豆知識になるかもしれません。 |
まとめ:ネット通販で賢くアクリル板をゲット!
アクリル板をネット通販で購入するメリットは、 豊富な品揃え、価格の比較検討の容易さ、 自宅に届く手軽さなど、多岐にわたります。
主要なネット通販サイトとしては、 ヒョーシンネット、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどがあります。
それぞれのサイトの特徴を比較し、自分に合ったサイトを選びましょう。
購入時には、送料と納期、傷防止対策、 返品・交換の条件などを確認することが重要です。
これらの注意点を確認することで、安心してアクリル板をネット通販で購入することができます。
ネット通販を賢く利用して、 アクリル板をゲットしましょう。
DIYプロジェクトや建築物を、より高品質に、そして効率的に進めることができます。
さあ、あなたもネット通販で、 理想のアクリル板を見つけてください。
この記事が、アクリル板選びの参考になれば幸いです。